2026年ミラノオリンピック出場が目標!技だけではなく人としてかっこいい選手になりたい

スノーボード選手

宮村 結斗さん

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みなさんへのメッセージ

目標を向かって行動するとき、つらい時やしんどい時があると思います。そういう時こそ楽しくポジティブにとらえていくことが大切です。僕はつらい時や苦しい時も目標に向かって試行錯誤して進んでいく過程として楽しむようにしています。第一学院のキャンパスが明るく競技と学業分けて考えやすい環境も大きな一員です。
時間は有限という言葉があるように、自分のやりたいこと、やらなければならないことに優先順位を決めたうえで目標に向かって取り組んでいかないといけないので、計画的に競技と勉強をする時間を決めてメリハリのある生活ができる第一学院という選択はとても良いと思います。

家族とのレジャーでスノーボードを始めた宮村くん。夢はミラノオリンピック出場と話してくれました!

スノーボードを始めたきっかけは、小学校1年生の時に家族とレジャーで遊んだことが思った以上に楽しかったからです。サッカーやソフトボールなど今までいろいろなスポーツを経験しましたが、一番夢中になりのめりこんでいきました。小学5年生の時受けたレッスンで、現在のコーチに出会い本格的にトレーニングを始めました。小学6年生からは大会にも出場するようになり、結果を出す楽しみを知り大きな大会での活躍が目標になっていきました。
現在の目標は2026年開催予定のミラノオリンピック出場です。そこに向けて冬のシーズンは国内海外含めて遠征を繰り返しています。夏のオフシーズンも国内でトレーニングできる施設に遠征したり、南半球で大会があれば遠征したりしています。

学習の進め方と、直接話をキャンパスを訪れたときの雰囲気が自分に合っていたので入学を決めました。

スノーボードの競技活動に集中すると、遠征やトレーニングで毎日決まった時間にの高校に通うのは難しいですが、勉強もちゃんとしたいという思いがあり、中学生の時に通信制の高校を探しました。そこで、県内で家からキャンパスも近い第一学院を見つけました。調べてみると、スポーツと勉強を両立している在校生や卒業生が活躍していて、中学3年生の夏にキャンパスに話を聞きに行きました。
キャンパスではフェロー(先生)たちが気さくに話しかけてくれて雰囲気も良く、当時四日市キャンパスに在籍していた井上玄意くん(プロテニスプレイヤー)とZOOM(オンライン)で話をさせていただきました。話をきいてレポートの提出方法や授業形態など自分にあっているなと感じてここなら通えそうと思って入学を決めました。

第一学院の学習は遠征が多い自分の生活にぴったりです!

遠征が多い生活の中で一番大変なのは、授業に出るための時間を取れないことだと思っていましたが、出られなかった授業もアーカイブで見られるので自分のタイミングで授業を受けてレポートを進めることができます。しかもタブレットを使って遠征先から授業を受けることもできるので、遠征中のオフ日に授業内容を確認したり、レポートを少しずつ進められるのも良いですね。
キャンパスにはレポートを進めるために行くことが多いのですが、職員室と生徒のワークスペースに区切りが無く、キャンパスに入ってすぐにフェロー(先生)たちの顔が見えるので、話しかけやすくてとてもありがたいです。フェロー(先生)たちはキャンパスに行ったり電話をするたびに「試合見に行くわ!」など声をかけてもらえてとても嬉しいです。いつも声をかけてくれるのでこちらの相談も気軽にできるので助かっています。

計画にルーズだった自分が、計画的に勉強に取り組めるようになりました。

中学生の時までは、テストや課題は直前でいいかなというルーズな考えでした。特に中学までは毎日学校に通って勉強ををすることで疲れてしまい自主学習や課題に取り組めないことが多くありました。第一学院だと提出も自分の好きなタイミングででき、トレーニングの合間やオフの日など自分で計画的に勉強する時間を作ることができるので、レポートや授業など定期的に学習できるようになりました。好きな時間に1人で集中して勉強に取り組めるのも自分にあっていると感じています。現在はスノーボード中心の生活をしていますが、この先選手を引退したときのために勉強を頑張りたいと思っています。
授業やフェロー(先生)とのコミュニケーションを通して大切なことを身につけられているので第一学院は自分にとって必要不可欠な場所だと思っています。

現在の目標は2026年ミラノオリンピック出場です!

大きな大会は数多くありますが、やはり4年に1度しかないオリンピックに惹かれます。
オリンピックという大きな舞台で活躍するという目標はもちろんですが、大きな舞台で活躍して注目されるようになるほど発信力が強くなっていくので、そこでスノーボードの魅力を伝えていくのも自分の目標です。日本では、ストリート文化のあるスノーボード、スケートボードは少し悪い印象を持っている人たちもいるので、技のカッコ良さだけでなく、人柄でもかっこいいところを見せられるようにになりたいです。競技面でも人間性でも力をつけて、幅広い年代がとても気軽にコミュニケーションを取りながら楽しめるスノーボードの魅力を多くの人に伝えていきたいです。

インタビュー日時:2022年8月4日