本校スクーリング (体験学習:雪の下と風鈴作り)
前回までは本校スクーリングの流れを紹介してきましたが、これからは体験学習の内容をお伝えしていきます。
今回は体験学習の「華道」を紹介します。生徒たちは、青竹を紙やすりなどで細工して草花を植えるうつわ(花器:かき)を作り、「雪ノ下」と「だるまごけ」を植えた後に風鈴を飾る『雪ノ下と風鈴作り』を体験しました。
はじめて竹筒を目の前にした生徒たちは何をしてよいのか戸惑っていましたが、講師からアドバイスを受け、細工のコツをつかみ始めると集中して作業を続けていました。次第に生徒たちから「ここを直したい!」「こうしたい!」など講師との会話が自然と増え、友達とも協力しあって作品を完成させました。生徒たちも自分の作品に大変満足していました。
今回の体験学習は、梅雨の晴れ間もあいまって終始蒸し暑い中での実施でしたが、できあがった作品の風鈴の音が清涼感を与えてくれました。