医療・福祉の体験的な学習
この日は、第一学院から徒歩10分の所にある、静岡福祉医療専門学校にお邪魔しました。
まず始めは、多くの生徒が初めて聞く職業、「視能訓練士」の仕事内容・役割について聞きました。
「視能訓練士」とは、弱視・斜視・色覚異常等の見え方をする人に対して、どのように訓練していくかを考え、目の健康を守るお仕事です。
講義後、視力検査を視能訓練士役・患者役に分かれておこないました。
楽しく体験しながらも、様々ある難しい機械に触れ、「視能訓練士」がいかに専門職かを知ることができました。
次に、福祉についての授業を受けました。
「福祉」ってなんだろう?
難しく言えば、福祉とはすべての国民に「健康で文化的な最低限度の生活」を提供すること。
これは、どんな人にも受けることができる権利です。
みんなで考えながら、
当たり前に生活する私たちの身近にも福祉の輪が広がっていることを知りました。
でも、まずは 自分を知り、相手を知ること。 それが福祉の輪が広がる第一歩だと感じることができました。