緊急事態に想うこと~校長より~
コロナでの休校は、私たちの日常から、
「~しなければならない」という
当たり前に思っていた多くの事柄を
沢山取り払った気がします。
学校へ行かなければ。塾に行かなければ。
バイトに行かなければ。
休みにはレジャー施設へ。旅行へ。
仕事に行かなければ。ジムに行かなければ。
思い込んでいたものが全部なくなり、
義務や刺激が全部なくなって、
今まで思考停止していたことに気が付きます。
次から次へと「~しなければ」をこなし、
それを「忙しい」と勘違いしていた私たちに
ポッカリと出来た 心の空間。
ポッカリと空いた 追われない時間。
次は、何もないところから
自分で何かを作り出す または思い出す
自分が何をしたいのか、 何を想うのか
時間をかけて、自分と向き合うチャンス
時間があるって、何よりも贅沢なこと。
自分の時間の使い方の主導権を取り戻そう。
本当に必要な情報は何か
本当に大切なものは何なのか
自分自身を振り返る時にしよう!
内側を豊かにする期間にしよう!
この緊急事態が与えてくれた
考える時間を大切に 有意義に。 校長