名古屋キャンパスブログ

先生たちの勉強会! SDGsってなあに?

6月18日(月) 先生たちの勉強会

本日学校は完全休校です。
生徒のみんなは自宅学習中。
そして、先生たちは学校で研修中です。
他の校舎の先生たちも集まって、一緒に勉強会をしました。

五明玲子さんが講師として来てくださり、SDGsについて学びました。 

SDGsってなあに? (Sustainable Development Goals
日本語に訳すと、「持続可能な開発目標」となります。えすでぃーじーず。SDGs。
SDGsは国際社会が一丸となって達成すべき目標として、193か国が加盟している国連で採択されました。
地球全体の目標ってことですね。限りある資源を使い尽くす今日のような社会ではなく、
「持続可能な」社会への指針として用いられています。

キーワードは
Leave no one behind ~地球上の誰一人として取り残さない~


勉強会では、対話の重要性や考え方を共有しました。
貧困、健康、福祉、ジェンダー、衛生、エネルギー、経済成長、格差など
教育も含め、いろいろな課題は複雑に混ざり合っていて、
一つを解決すれば、すべてが解決とはなりません。
優先順位をつける必要があるかもしれません。

ただ、自分の在り方や行動を見つめなおすことで、何かしら変化が生まれるのでは?と、
今日はペットボトルではなく、水筒を持って参加しました。
小さなことからですね。

学校には、いろいろな子がいます。
学校や先生、友達に望むことも様々です。
生徒の中には転校前、長く不登校だった子もいます。
病気を持っている子、今なお病気と共存しながらも通学している子もいます。
悩みも一つではありません。
勉強、将来、家族、友人関係など、学校だけでの解決は難しいものもあります。
悩みを伝えられない子もいます。
学校でできること、先生として寄り添えることは、本当に小さな事かもしれませんが、
それでも「誰一人取り残さない」という言葉は、
第一学院の「1/1教育」と同じだなと共感することのできる素敵な言葉だと思いました。

先生たち全員、みんなに寄り添える力をパワーアップして、明日からに備えています!
学校で待っているよ!
みんな、それぞれの歩みで一歩ずつ前へ進んでいきましょう!