名古屋キャンパスブログ

卒業生が遊びに来てくれました

 

4/24(水) 第一学院名古屋キャンパス

3月に卒業した生徒が、笑顔いっぱいで遊びに来てくれました。
そして帰り際、在校生にメッセージを書いてくれました。

ぜひ紹介させてください!
(本人からの承諾はもらっています)

私は前の高校で、同級生や担任の先生と上手くなじめず、学校に行くのが嫌になり不登校になりました。
そして単位の関係で転校することになりました。

転校後、登校していくうちに、新たに友人ができました。
学校は様々な考え方の友人がいて、その考えを尊重している人が多く、自分に合った距離感で
楽しく学校生活を過ごすことができました。
もちろん、時には苦しい期間もありました。

私は、大学進学という道を選びました。
それ以外は全く考えていなかったため、いろいろな大学に見学に行き、情報を集めました。
夏休み中のほとんどの時間を学校で過ごし、AO入試の課題を担任の先生と唸りながら作成しました。
結果として第一志望の大学には行けませんでしたが、最後の最後まで粘り、無事に大学進学することができました。

今の私があるのは、よく話し、よく笑い合った友人と、最後まで手厚く指導してくださった先生方のおかげです。
本当にありがとうございました。
先生の頭を、数えきれないくらい悩ませましたが、それも良い思い出です。

未来が不安で心配になることも多かった私でも、今、大学に通って楽しんでいます。
なので、在校生一言送ります!
「なんとかなるから前を向け」

だいたいなんとかなります。
優しい先生も助けてくれます。
なので、前を向いてがんばってください。

メッセージありがとう! 前を向いていこう!
それだけで、もう充分がんばっているよ。

 中学生の進路を担当しているとき、よく聞かれた言葉があります。
「良い学校ってどこですか?」
その子に合う学校、偏差値の高い学校、家から近くで通いやすい学校・・・など、
基準はそれぞれだと思いますが、一つの価値観としてお伝えしていたのは
「卒業生が卒業後も遊びにきたり、部活の応援に顔をだしてくれる学校」です。
卒業生が新しい生活の中で、ふと足を運ぶ場所、在校生を気にかける時間。
懐かしんだり、思い出せる存在である「学校」であり、「先生」でありたいと日々思っています。

今日は長くなってしまいました。
お読みいただき、ありがとうございました。