レポート
Post-disaster Innovation Forum 2016に参加しました。
3月13日、「Post-disaster Innovation Forum 2016」が仙台にて開催されました。
このフォーラムは、東日本大震災から生み出された多くの減災ナレッジを広く社会に浸透させるため、そして『未来そのもの』である中学生や高校生・大学生たちが自らの考えで「減災政策」を立案し世界へ発信し、社会の基礎単位である「おうち」単位で世界の減災力を高めていくことを目的とし、高校生CEOが経営する株式会社グローパスを中心に開催されています。
昨年度、盛岡キャンパスの生徒が参加したことをきっかけに、今年度は秋田キャンパス・盛岡キャンパス・仙台キャンパス・郡山キャンパスから計18名の生徒が参加しました。
※昨年度の様子は★コチラ★
当日は、安倍総理夫人 安倍昭恵氏のスペシャルスピーチのほか、子どもたちが選ぶ「グッド減災賞」の発表、他の高校の生徒や大学生と一緒になって『もし3日後に震災が起こるとしたら、あなたは今日からどのように過ごしますか?』を考えるワークショップ、参加者全員で減災・防災について考え・話し合うディスカッションが行われました。
どのセッションでも、戸惑いながらも自分たちの意見を発表したり、他の参加者に質問するなど積極的な姿勢を見せていた生徒たちの姿が印象的でした。
東日本大震災から5年。今回参加した生徒たちも実際に震災を経験しています。
主体的に減災・防災について知る・考える、そして伝えることの大切さを実感した一日となりました。
※世界防災ジュニア会議サイト:http://pif.jp/
世界中から4万人が集まる「国連防災世界会議」のパブリックフォーラムの1つとして、未来のリーダーを自覚する世界の中・高・大学生が中心となって開催される会議。