宇都宮キャンパスブログ

ソーシャルトライアル(ジョブシャドウイング) ~「社会を知る」=「働くを体感!」~

職場観察を通じて仕事や働くことを知ろう!

 社会を知り、働くことを知り、社会に役立つ人となることを目指す
授業ソーシャルトライアルの中の「ジョブシャドウイング」

そろそろ恒例となってきたこの授業ですが、今回も生徒が様々な
企業にお邪魔して、お仕事の様子を影のように観察しました!

11月22日(木)にお邪魔したのは『関東バス旅行社』様
『下野新聞NEWS CAFE(下野新聞社)』様の二社。

『関東バス旅行社』へは2年生の女子がお邪魔しました!
始めに会社の説明を聞いた後は、さっそく業務開始!色々と
見させていただく中で、卒業した中学校の修学旅行も
関東バス旅行社さんで行っていたことが判明しました!

そこで、実際のバス旅行の受付の手続きや厳しく決められたバスの
運行スケジュール管理の仕事を見させていただくうちに、修学旅行
での華やかなバスガイドさんの仕事の裏には、ガイドさん自身も
めたたくさんの人々の努力があることを肌で感じられたようです

『下野新聞NEWS CAFE』へは2年生の男女が伺い、
ジョブシャドウイングとしてカフェの仕事を見させていただき、
ソーシャルトライアルとして「しもつけ新聞塾」に参加するという
贅沢な二本立てを体験させていただきました。

宇都宮市一(=栃木県一)の繁華街オリオン通りの真ん中に位置する
下野新聞社まちなか支局にあるNEWS CAFEではジョブシャドウ
イング後の質問時間内で、コーヒーの淹れ方を実地で体験。

お店で何気なく飲んでいるコーヒーを淹れるのに、どれだけ細心の
注意が払われているか、そして「お客様に美味しいものを」という
心意気を知ることが出来ました!

その後は2Fに上がり、下野新聞社が実施している「しもつけ新聞塾」
にお邪魔しました。

下野新聞社の記者経験者や現役記者を講師に、「新聞を学ぶ」
「新聞で学ぶ」「新聞を作る」についてコーヒーを片手に楽しく
授業を展開するもので、今回は大学生や新人記者さん達に混じって
参加しました。

当日の新聞を読み、興味を持った記事について自分なりの解析を
もとに、質疑応答や講師の先生の総括といった形で進行。今、まさに
社会で起きている出来事を「生きた教材」として使うことで
社会を知り、見つめ直し、考えていくきっかけとしていきます。

我が宇都宮キャンパスの生徒も、指名されて発言しましたが
ユーロ危機の記事から始まって、ユーロ安・ドル安・円高の流れで
貿易赤字や日本国債についてまでとうとうと語る生徒に、講師の
先生も参加した大学生も、そして引率の教員もビックリ!!

予想外に成長している生徒の姿に喜びも感じられた、有意義な
一日となりました。

ソーシャルトライアルにご協力頂いた『関東バス旅行社』様
『下野新聞NEWS CAFE』様ならびに担当者の皆様には
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

☆第一学院高校では、このように地域のみなさんにご協力いただき、地域の様々な場所でソーシャルトライアルを行っています。
→「ソーシャルトライアル」について詳しくはこちら

お仕事を見学!
ちょっとお手伝いもしました♪
コーヒーの淹れ方を教えてもらいます。
カフェで新聞片手に質疑応答