働くこと・学ぶこと・生きること??
第一学院高等学校では、生徒一人ひとりが自分の事を、そして他人の
事をもっともっと好きになることで自己成長のきっかけとしてもら
おうと『自他肯定感教育』を特別活動として実施しています。
宇都宮キャンパスでも今までに「伝統文化体験」や「裁判傍聴」のほか
ギネス記録を目指して世界と思いを共有する「世界一大きな授業」
アメリカのNPO団体と共にショーを作り上げる「ヤングアメリカンズ with WITHUS」
「スポーツ大会」に「文化祭」「映画鑑賞会」などを実施!
それに加えて年に数回実施されているのは外部から先生を招いた
講演会。今までNPO法人日本青少年キャリア教育協会の野口先生や
衆議院議員 山内康一先生、各専門学校の先生など多くの方に、
様々なテーマでお話いただきました。
今回、2月15日(水)に行なわれた講演会は・・・
『働くこと・学ぶこと・生きること』と題して、和久井隆先生に
お話いただきました。先生は県内の福祉施設に勤務される傍ら、
宇都宮大学や栃木県シルバー大学校等で講義されている経験も
通じて若者が前向きに就労に取り組める思考法、困難を乗り越える
思考法を各地で紹介する活動を続けられています。
『思い通りにならないことに意味はある?』『どうしたら自分に
自信が持てるでしょうか?』『自信が持てないのはなぜ?』
一つ一つ質問をし、その分析を丁寧にしてくれる先生の言葉に
生徒は頷いたり食い入るように見つめたり。第一高等学院が
掲げる『自他肯定感教育』にピタリとはまるお話に、生徒だけで
なく教員も深く考えさせられながら聞き入りました。
和久井先生の講演は2回構成で、次回は3月7日に予定しています。
既に生徒から『3回目はないんですか?』という質問すら出ている
この講演会。生徒一人ひとりがもっともっと自分を好きになる、
そのきっかけとなってくれれば良いと思います。