世界一大きな授業
5月1日(月)に、今年で四年目となる「世界一大きな授業」を行いました。
この授業は、世界の中には教育を受けたくても受けることができない子供たちが多くいるという実情を知り、自分たちの現状をふりかえり、また自分たちにできることについて考えるというものです。
毎年この時期に日本はもちろん、世界100ヶ国以上で同じ内容の授業が一斉に行われているという「世界一大きな授業」。
講師に、主にアフリカ諸国への支援を行っている特別非営利活動法人ウォーターエイドジャパン事務局長の高橋 郁さんを迎え、実際の映像を見ながらグループワークを行いました。
初めは少し緊張していた様子の生徒たちも次第に意見を出し合い、
「学校に行けることは当たり前じゃない」
「字が読めない、言葉が分からないということは命にかかわることだと実感した」
「日本の私たちも何かできることがあるのではないか」
などの感想を挙げていました。
多くのことを学び、また考えさせられた授業でした。