消防訓練
10月17日(水)盛岡キャンパスがある開運橋センタービルの消防訓練が実施され、生徒・職員も全員参加し、避難訓練を行いました。
今年は、出火場所が2階給湯室という想定だったので、訓練用119番通報も行いました。
キャンパス非常口から非常階段を降り避難。盛岡中央消防署員からの説明を受けているその時、訓練ではなく本物の通報が入り、訓練を中止し出動に。一機に緊張感が走りました。(この訓練の際のサイレンを聞いた近所の方が通報した誤報と分かりました)
〈消防職員のからの指導のポイント〉
①消火器の有効距離は2mほどと短いので火に近づけて、複数台で火を囲むように噴射する。
②夜間など室内が暗い場合、消火器からのピンクの液剤でもやがかかり、出口が分からなくなる場合もあるので、出口を確認してから噴射する。
③鍋から火が立ち上って天井に達するくらいだと、消火器では消化できないので、119番に通報し、避難。
④消火器は20mくらいの間隔で設置されているので、普段から場所確認を。
今回、訓練中に本物の通報があったことについても「一番大事なのは、初期消火。そのためにも通報は重要になる。大きな声で『火事だ!』と叫び、周囲に知らせることで近所の人が通報してくれることもある。」とのことでした。
ビル全体の消防訓練は年に1度実施され、盛岡キャンパスも毎年、参加しています。 普段からの心掛けや実際の体験により、万が一の時に備えましょう。