勉強や競技など、やりたいことには気を抜かず全力を注ぐことをモットーに、高校生活を充実させています!

PROFILE

第一学院町田キャンパス所属(2020年7月取材時)
2019ストリート強化選手

2017年11月 「EXPOSURE2017」初出場 優勝
2018年8月  「X Games Minneapolis 2019」 6位
2019年2月  「日本オープン・ストリート選手権女子」 優勝
2019年7月  「X Games Shanghai 2019」 6位

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勉強と競技のどちらにも全力を注ぎたいと思っていたとき、競技仲間から第一学院を勧められ、入学を決意。

父が元々サーフィンをしていて、オフトレーニングとしてスケートボードを取り入れていました。家の近くにある練習場で父がトレーニングをしていたので、幼い頃から父に付いていって練習風景を近くで見ていました。見ているうちにだんだん自分もスケートボードをやりたくなって、6歳の時から本格的に始めて今に至ります。
最初は公立の通信制高校に通っていました。
勉強もスケートボードにも全力で取り組みたかったけど、大会が重なるとどうしても学校に通えなくなるのが不安でした。そんな時に、第一学院に通っている友達が第一学院を紹介してくれました。「自分のペースで登校しながら授業を受けられるから良いよ」とおすすめされたのがきっかけで、昨年の7月に転入しました。

海外遠征の合間はiPadで授業を受けて、キャンパスへ登校の際は勉強で不安な点を聞くという スタイルで勉強を進めています。

大会で海外にいるときや練習の合間をぬってキャンパスに登校し、iPadを使って勉強を進めています。大会となると、海外での開催が多く、帰国して2~3日後にまた別の大会出場のために海外に行くというスケジュールもこなしていました。そういう時はiPadと教科書を持参します。一度大けがをしてしばらく入院していた頃があって、学校にも通えない・スケボーができない時もiPadを利用して勉強していました。すごく便利で勉強しやすかったです。
キャンパスに登校した際には、自習室をよく使っています。分からないことがあるとすぐ先生に聞けて分かりやすく教えてくれるので、すごくありがたいです。先生たちとは距離が近く、いろんな話ができるのでキャンパスに通うことは好きですね。

得意科目は「地理」の授業だったと話す藤澤さん。勉強の成果が実感できるので、海外遠征時に教科書に載っていた世界遺産を見ると嬉しいです。

好きな科目は歴史と地理です。海外に行くことが多いので、授業で学んだ世界遺産を実際に目の当たりにした時はすごく嬉しいです。シドニーのオペラハウスを見て、「あ、これか!」って思ったし、海外遠征に行って現地で教科書に載っていたことを思い出すと学習の成果が実感できました。
第一学院での一番の思い出はスクーリングです。友達と授業やレクレーションに参加したり、寝泊まりしたことが修学旅行みたいで楽しかったです。今までそんな経験なかったので、これが高校生活なのか、って思いました。そんな経験ができたのも第一学院に入学してからなので、感謝しています。

オリンピックを目標に日々練習に励む一方で、経営について学んでみたいです。

今の目標はやっぱりオリンピックです。2019ストリート強化選手であることは変わりないので、今は自分のスキルを上げることだけを考えて頑張っています。将来的にはスケートボードが盛んなロサンゼルスに移住したいとも考えています。
ただ、今の調子がずっと続くとは思っていないし、さすがに一生スケートボードを続けていくことは体力的に無理だと思っているので、そうなる前に会社を経営したりして自分でお金を稼ぐことを学んでみたいです。そのために、海外移住には不可欠な英語や経営を今後は学んでいきたいです。スケートボードグッズのお店を出すことも楽しそうと思っています。

みなさんへのメッセージ

自分のペースで通学できる反面、練習があるから授業が受けられない、逆に授業があるから練習ができないといったことは言わせてくれない学校です。ある意味厳しいのかもしれません。(笑) しかし、自分のやりたいことには全力を尽くせるし、先生はもちろん、そのことを理解、そして応援してくれるので勉強も練習もスムーズにこなすことができました。
みなさんには、勉強や将来の夢など自分のやりたいことに全ての力を注いで、頑張って欲しいです。そのために第一学院は、全力で皆さんをサポートしてくれます。

インタビュー日時:2020年7月17日