卒業生
私は2年生の夏休み後に、第一学院に転校してきました。最初は全日制の高校に入学したのですが、ゴールデンウィークくらいから体調を崩して早退や遅刻を繰り返していて、2年生になっても回復することはありませんでした。さらに、身体的な不安だけではなく、心の不調も出てきてしまったので、転校を考えるようになりました。母に相談したところ、母も転校について考えていたようで、いくつかの学校に資料請求をして、見学に行きました。
第一学院の個別相談に参加した時に、フェロー(先生)がすごく優しく親身に話を聞いてくれたので、「ここなら私も体調を考慮しながら、毎日のびのびと楽しく通える」と思って入学を決めました。また生徒さんたちが、みんな仲良く楽しそうにしていたのが一番印象に残っています。
PBLでは、料理やお菓子作りの楽しさを知ってもらうための活動をしています。
元々お菓子を作ることが好きで、休みの日に作っていました。料理は家でたまに母のお手伝いをする程度でしたが、将来の就職を考えた時に「製菓に限定するより調理師の資格を持っていたほうが職種の幅を広げられる」と思ったので調理の専門学校への進学を決めました。進学を考え始めてから、料理もするようになったのですが意外と楽しくて、周りにも伝えたいと思いPBLでやってみることにしました。
前期はキャンパスで調理に関する実態を調査し、家でも簡単に作れるお菓子や料理のレシピの紹介をしました。後期は実際に料理に触れる機会を作ろうと思い、調理実習を行いました。1回目は神奈川県の郷土料理「へらへら団子」、2回目はバレンタインの翌日だったので「チョコクランチ」を企画し、どちらも学年や性別関係無く参加してくれました。特に2回目は「1回目が楽しかったから!」と、また参加してくれた人が多くいて「楽しかった」「またやりたい」と言ってもらえたのがすごく嬉しかったです。
今回は一人でプロジェクトを行ったので、企画・買い出し・ポスター貼りなどの準備をはじめ、成長実感発表会のスライド作成など、全て自分でやらないといけませんでした。限られた時間の中で進めるのは大変でしたが、フェローに相談しながら計画を立てて取り組むことができました。PBLを行う前までは、計画を立てても後回しにしてしまったり、ギリギリになって焦ることが多くありましたが、この活動を通して、時間を見ながら行動する力と、計画を立てて実行する力が身についたと思います。
勉強は1日に3教科を4~5時間、レポートは3~4つやっています。
ずっと同じ場所にいると集中力が続かないので、家だけではなくキャンパスの自習スペースなど、場所を変えて勉強してモチベーションを保っています。わからないところがあったら自習スペースや職員室にいるフェローに聞けるので、学習の不明点はすぐに解決できています。
第一学院は今まで受けていた黒板の授業とは違う映像授業です。ノートを取るのが苦手で、理解するまで時間がかかる私にとって「わからない部分があったら動画を1回止めて教科書を見ながら理解する」という映像授業の進め方は、自分に合っていると思いました。
スクーリングにも参加しました。「体調を崩したらどうしよう」という不安はありましたが、他のキャンパスの人とリアルに会えるという楽しみの方が強かったです。実際にスクーリングに行ってみると、久しぶりに黒板での授業を受けたので少し疲れてしまいました。しかし、色々な人と協力して行う授業は対面でしかできないので、新鮮さを感じましたし、改めて楽しいと思う部分もたくさんありました。
私は人の笑顔を見たり笑顔にさせることが好きなので、将来は結婚式場で働きたいと考えています。本当の結婚式に出たことはまだないですが、小学生の時に模擬結婚式に参加して、新郎さん新婦さんやスタッフさんがすごく笑顔で接しているのを見て「将来、こういう職場で働くのもいいかも」と考え始めました。
高校卒業後は調理の専門学校に通いたいのですが、行きたいと思っている学校のアドミッションポリシーの中に「人を笑顔にしたいと思える人」と載っていました。まさに私に合った学校だと思いました。今は入試のために先生たちに面接の練習や作文の添削をしてもらっています。
また、自分が体調不良で苦しかった時期があったので、同じように苦しんでいる人にアドバイスをして助けられるようなことも将来できたらいいなと思っています。
さぁ、自分らしいミライを見つけよう
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