養父本校ブログ

地域の方とのふれあい

9月24日(月) 毎年、万灯祭の万灯作りの講師としてお世話になっている養父市三宅地区の皆さんをご招待して、流しそうめんを行いました。今回は、万灯作りの体験学習で直接ご指導頂いた1年生が中心になって、事前準備として切った竹の運搬や材料の買出し、講師の先生方への招待状の作成、そして当日の調理や会場のセッティング等の準備を進めました。

当日は、雨が降ったり止んだりの不安定な天気でしたが、流しそうめんの実施時間帯だけは雨が止み、みんなで楽しく美味しく、日頃の感謝を込めて地域の方々と交流を深めました。最初に1年生代表から「体験学習では、お世話になりました。今日は、私たちが精一杯準備をしましたので、楽しんで下さい。」という挨拶を行い、流しそうめんがスタート。『流れが遅いぞー。』 『待って、待って。量が多い!』等の笑い声が飛び交う中、麺を流す担当の生徒もみんなの食べるペースを考えながら、一生懸命がんばりました。食べ終わった後には、地域の方々から万灯祭当日の様子のお話を伺い、「第一学院高校の万灯が、一番最後までキレイに燃えていたね。一番良かったよ。」と言って頂きました。残念ながら万灯祭当日、通学生は参加出来ませんでしたが、講師の先生方からのお話で祭り当日の様子を知る事が出来て、1年生の生徒たちは思わぬお褒めの言葉に少し照れていました。

また、当日は限られた時間の中で準備に戸惑う1年生を、様々な場面で2,3年生がサポートしてくれて、学年を越えたふれあいにもなりました。1年生からは「来年は違う形でおもてなしがしたい。」との声もあり、地域の方々からも「とても楽しかった」と言って頂きました。お忙しい中お越し下さった講師の先生方、ありがとうございました。

会場は、念入りに掃除をして台の設置に備えました
そうめんを流す速さや量の加減は、案外難しい…
最後に講師の先生方、生徒、教員で記念撮影♪