授業の様子~ICT教育~
第一学院高校では、
ICT教育(Ipad等の電子機器を活用した授業)
にも力を入れています。
中学校までの授業は、
先生との対面式がほとんどで、
黒板の板書をノートに写しながら、
教科書を見て、先生の話を聞いて…
というのがほとんどだと思います。
もちろん、そういった対面授業もしていますが、
大画面テレビの向こう側にいる先生の生配信授業に
Ipadを使って、全国の第一学院のキャンパスのみんながつながる。
そして、授業をみんなで受ける。という形の授業も行っています。
その様子を少し紹介したいと思います。
今回紹介する授業は国語の授業の一コマで、
その名も「読書しない感想文!」です。
夏休みの宿題でありがちな、読書感想文とは少し違います。
まず、読みたい本のタイトルを自分で考えます。
それだけでも、みんな楽しそうにでも難しい…と真剣に考えていました。
そして、その本のあらすじを考えます。
もう、この時点でみんな作家のような顔つきです。笑
そして、最後にその本を読んだと仮定し…
読書(しない)感想文を書く。
というものでした。
タイトル決めから感想文までを1回の授業でやるのはとても短すぎるので、
読書しない感想文は、本に良くついている帯の部分に載っているような魅力的な文章を書こう!
と、みんなでアレンジをしたり、想像を膨らませて書きました。
そして、ノートに書いたものをIpadで写真を撮って、アプリに貼り付けると…
テレビの向こう側にいる先生が添削してくれたり、
全国のキャンパスのみんなが書いたものを見たりすることができます。
また、テレビ上の先生が、全国のキャンパスのみんなの提出したものを見て、
これは面白い!これは素晴らしい!というものを紹介してくれます。
そんな時に、静岡キャンパスの仲間や自分のものが紹介されたりすると、
照れくさいけれど、誇らしくもあります。
また、紹介される名前もニックネームになっていたりするので、
恥ずかしがり屋の子も、積極的に授業に参加することができます。