平成28年度 第一学院高校卒業証書授与式が行われました。
3月11日(土)、平成28年度第一学院高等学校卒業証書授与式が行われました。
卒業式は金沢市にある地場産業振興センターにて執り行われ、当日は晴れやかな空で「旅立ち」の時にふさわしい日でした。
金沢キャンパスでは61名の卒業生が巣立ち、新たな道へと進んでいきました。
卒業生代表の言葉です。
「私は高校2年生の春に、この第一学院に入学しました。当初は不安な気持ちもありましたが、同じ趣味や話題で盛り上がれる友達も増え、緊張も自然にとけてゆきました。
第一学院での高校生活は私の狭まった視野を広げ、様々なかけがえのない経験をさせてくれました。
~中略~
私は、この学校で経験したことをこれからも忘れることはないと思います。私の他にも第一学院で嬉しいこと、悲しいこと、様々なことを経験した人がいるはずです。
時には自分の力では乗り越えられない壁が現れ、挫折しそうになったこともあるでしょう。
しかし、そんな自分を応援してくれている人、支えてくれた人、乗り越えるきっかけとなった出来事がきっとあるはずです。
今、一人で悩んでいる人も、そのきっかけにきっと出会えると思っています。
~中略~
春からはそれぞれの道へと進みますが、この第一学院でともに学んだ経験はきっと背中押してくれることでしょう。
それは今まで私たちを支えてくださった先生方、周りの方々、そして育ててくれた両親のおかげです。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。」
今日の卒業という舞台に立つお子様をみて、保護者の方々にもたくさんの思い出、つらかったこと、苦しかったことが思い出されたのではないかと思います。
第一学院での卒業証書はお子様と保護者の二人三脚で手に入れた、未来へのかけがえない切符です。
まだまだこれからの道のりは長いとは思いますが、卒業生の未来を第一学院も見守って行きたいと思っています。