仙台キャンパスブログ

【PBL】卸町ふれあい市 インタビュー

今回卸町ふれあい市の魅力について通信制高校の第一学院高等学校の生徒がふれあい市実行委員長にインタビューしました。会議室で大人と1対1での会話ということで緊張しながらも穏やかに進んだインタビューをお届けしたいと思います。


――こんにちは!第一学院高等学校仙台キャンパスです。今回はよろしくお願いします。
卸町ふれあい市実行委員長 コダマさん こちらこそよろしくお願いします。


――はじめに卸町ふれあい市の歴史について聞きたいと思います。
もとは1971年(昭和46年)の4月にデコ(出庫)市として卸町団地内の方のために始まりました。
1989年(平成元)からは「卸町ふれあい市」に名前を変え、すべての方を対象に、地域一体となったイベントとして展開されました。
ふれあい市は四月と十月に年二回開催しています。新年度で新生活を迎える方々が新しいものを購入したり、冬支度の際に丁度いいタイミングで購入できますよ。


――ふれあい市で記憶に残る出来事といえば何でしょうか。

2011年の東日本大震災の時です。震災では沿岸部の企業が被災し、その後廃業されました。また会場となるサンフェスタも影響を受けて開催できなかったため、初めて路上で開催しました。
2021年には青年部が企画して学校や児童館の方々も参加した文化祭を始めたことで、売買のイベントだけでなく交流の機会が増えました。


――卸町の課題やチャレンジしていることについてお教えください
 ふれあい市での課題は展開される商品に偏りがあることです。
近年の大型小売店やECに苦戦している面もあるが、卸・小売・イベントの融合したイベントもあって健闘しています。


――最後にふれあい市の魅力を教えてください。

また仙台の卸町は卸商業団地組合としては全国でも現在トップクラスの規模があります。ふれあい市に訪れる方々が卸町の企業に触れ、将来の就職先選びの一つになればとの願いが込められています。

――本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございました


<インタビュー生徒の感想>
・緊張して質問の仕方に課題を見つけた。落ち着いてすればもっとできたはず。
・表情が硬かったかもしれない。鏡での練習のようにはいかなかった。
・インタビュー時に噛んでしまった。思ったように質問とメモが出来なかった。
・今回のインタビューからもっと私たちにできることはないだろうか。


いかがでしたでしょうか。卸町では幅広い分野の方と連携しながら卸町がさらに三方よしな町として発展するための取り組みを進めています。ぜひ20日・21日のふれあい市にお越しください。

インタビューのようす
貴重なお時間ありがとうございます。