第39回全国高等学校総合文化祭に参加しました！
7月28日（水）～8月１日（土）までの５日間、
滋賀県大津市を会場に第39回全国高等学校総合文化祭写真部門の
展示発表と各種行事が行われました。
2014年の10月に実施された宮城県高等学校写真展での功績を受け、
今回の全国大会への出品が決まりました。
参加生徒1名とともに、いざ滋賀県へ！
写真部門行事の「撮影会」と「閉会式」に出席してまいりました。
撮影会では3つのコース選択から「比叡山コース」を選択。
蒸し暑い琵琶湖の湖畔からケーブルカーで山腹へ向かうと、
少し気温も下がったように感じられました。
比叡山内の東院、西院には、同じく全国から集まった写真部員が、
それぞれのシャッターチャンスを狙いつつ、境内を散策しています。
カメラの機種や構図の取り方に、お互い声をかけたり撮影風景を眺めたりと、
写真に熱中するだけではなくお互いに刺激を受けている様子も見られました。
午後に入って雷雨に見舞われる天気ではありましたが、
比叡山が開山してからの長い歴史によって作られた静謐な空気の中、
夢中でシャッターを切る生徒の姿に感動を覚えました。
大津市の「ピアザ淡海」では写真展が行われており、
会場には各都道府県から選抜された308点の写真や韓国の高校生の写真、
企業や大学が出品している写真などが飾られ、
会場では熱心な写真ファンや高校生が訪れていました。
今回の出品にあたり、仙台キャンパスの生徒は
「優秀賞」を受賞することができました。
写真部門の入選は30作品にしか与えられません。
最優秀賞3作品、優秀賞7作品、奨励賞10作品の中の優秀賞です。
生徒は、昨年、自分の作品が社会にどう受け止められるか分からないでいました。
その中で、勇気を振り絞って宮城県内の高校写真展に出品し銀賞受賞。
その後、全国大会への推薦を受け、今回の出品につながりました。
宮城県内の高校写真部顧問の先生方や写真部員の方々の評価がなければ、今回の機会は得られませんでした。
この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
「やってみるものですね…」
帰りの新幹線の中でつぶやいた生徒の言葉に、
今回の経験が大きな自信につながった様子が感じられました。
ご支援くださった皆さま、ありがとうございました！
