納棺師の方による「しごと講話」(^_^)/^^^
地域のさまざまな大人にふれあおう!
6月24日(金)の午後に、納棺師の尾崎圭子さんにお越しいただき、「しごと講話」を実施いたしました。タイトルは「納棺師の仕事~人の死に方を通じて、人の生き方を考える~」。たくさんのご遺体に接している尾崎さんにお越しいただき、納棺師の仕事についてのお話と、仕事を通じての人生観などをお話していただきました。当日は、仕事がよく分かるようにと、ご遺体役の協力者の方にも参加いただき、生徒たちが少しでも分かりやすいように工夫をしていただきました。生徒たちも、人生において人の死に直面する機会はそれほどたくさんあるわけではなく、貴重な話が聞けました(^_^)v。また、生きているうちに棺に入ると長生きするというお話もあり、棺に入る体験をした生徒もおりました。尾崎圭子さん、本当にお越しいただきありがとうございます。第一学院高校 名古屋キャンパスでは、「地域そのものを学校」とした取り組みをおこない、地域の方々に支えられて成り立っています。
<生徒の声>
・「祖父が亡くなった時も、祖父の遺体は納棺師の方のお世話になったのだと思う。しかしその時は、よく分からなかった。日頃は、あまり知らない納棺師の方のお仕事に触れることができ、とても貴重な経験ができた。とても良かった」(高校2年生男子)。
・「“死体”と“遺体”の言葉の意味の違いなど、今まで考えたこともなかった。しかし今回の授業で、尾崎先生からその違いを教えていただき、たいへん勉強になった」(高校3年生女子)。