夢授業（しごと講話）女性弁護士による「しごと講話」
地域の様々な仕事の大人と触れ合おう！
5月30日（月）に、久野由詠弁護士にお越しいただき、「お仕事講話」をしていただきました。自己紹介、そして弁護士のお仕事についてお話をいただいたあと、彼女は現在ブラックバイト対策弁護団の事務局長を勤めている関係から、高校生にも関係する可能性のあるブラックバイト対策を中心にお話しをいただきました。ブラックバイトとは、最初の雇用条件と異なった内容のアルバイトであったり、違法性の強いアルバイトなど、社会問題として最近よく取り上げられている問題です。現在アルバイトをしていない生徒たちにとっても、大学生や専門学校生になった時、ブラックバイトに遭遇しないとも限りません。生徒たちも、質疑応答にも積極的に参加し、とても内容の濃い授業となりました。テレビ局や新聞社からも取材にお越しいただき、この問題の社会的関心が強いことを改めて認識しました。
<生徒の声>
・「自分はまだアルバイトをしたことがないが、大学に入ればやると思う。ブラックバイトには気をつけようと思った」（2年生女子）
・「愛知県の最低賃金の時給を教えてもらい、参考になった。またバイトでも法律できちんと守られていることを知った」（3年生男子）
久野由詠弁護士ありがとうございました。第一学院高校では、このように地域のみなさんにご協力いただき、地域の様々な場所で「コミュニティ共育」を行っています。
