宮古キャンパスブログ

夏合宿、釜石~山田で行いました

7月、釜石、山田で夏合宿を行いました。

まずは一路、釜石へ。曹洞宗、釜石山正福寺で座禅体験。
30分間、座禅にチャレンジしました。みんな初めてでしたが、姿勢を崩すことなく出来ていました。
和尚様からもお褒めのお言葉を頂けました。

座禅に身も心もリフレッシュした後は、鉄の歴史館での体験学習。
釜石市は「鉄と魚のまち」として発展した町で、とりわけ「鉄」による影響は大きなものでした。
安政4年(1857)、盛岡藩士だった大島高任氏は、釜石市に洋式高炉を築き、鉄鉱石精練による出銑に成功。これによって、釜石市は日本の近代製鉄業発祥の地となりました。
そんな釜石市の釜石の製鉄業に携わった先達の偉業を学べる資料館、鉄の歴史館を訪れました。
金属鋳造体験も行い、自分の手で動物やラグビーボールなどの形のキーホルダーを作製することが出来ました。
鉄の歴史と釜石の魅力に触れることができた貴重な機会となりました。

夕方には、宿泊研修先である陸中海岸青少年の家へ移動。
夕食は野外炊事、みんなで協力してバーベキュー!
火起こし、食材調達、調理など、役割分担してみんなで協力して取り組むことができました。
普段なかなか参加できなかった仲間も一緒に合流し、よい交流の場ともなりました。

座禅体験
鉄の歴史館での鋳造体験