第一学院高校は経営者×Z世代による未来創造会議に参加しています! 第一学院高校は経営者×Z世代による未来創造会議に参加しています!

出演情報

2025.11.09 放送

雪印メグミルク株式会社
代表取締役社長
佐藤 雅俊

郡山キャンパス 2年生
田中 好晴 さん

2025年に創業100年を迎えた雪印メグミルク株式会社。代表取締役社長の佐藤さんに、乳製品を通じた食文化への貢献、企業価値とは何かなど、幅広いテーマでお話を伺いました。参加した生徒にとって学びの多い回となりました。

聴いてみよう

  • 番組前半

z世代

郡山キャンパス 2年生
田中 好晴 さん

今回の出演では、佐藤さんの「企業価値はバランスが大切」という言葉が心に深く残りました。企業価値が個々の要素の集積ではなく、ジャンルを超えた多様なバランスによって成り立つという本質を学ぶことができたのは大きな収穫です。同時に、会話の展開や進め方の多様性を肌で感じ、自身の経験不足と「伝える技術」の重要性を痛感しました。貴重な知識も、相手に伝わらなければ無駄になってしまうと気づいたからです。今後は、この「伝える技術」を磨くため、「知らない人と話す経験」を意識的に増やし、積極的に経験を積むことで、行動の結果から具体的な改善点を見つけ出し、成長に繋げていきたいと思います。

経営者

雪印メグミルク株式会社
代表取締役社長 佐藤 雅俊

明治大学法学部を卒業後、1985年4月に雪印乳業株式会社(現:雪印メグミルク)へ入社。入社後は、アイスホッケー部に所属し、日本アイスホッケーリーグで主力フォワードとして11年間活躍しました(選手兼任コーチも経験)。中部統括支店長、秘書室長、乳食品事業部長などを歴任した後、2020年6月に常務執行役員に就任。2022年4月に社長執行役員(CEO)に就任し、同年6月、現職である代表取締役社長に就任。

対談の中で、印象に残っている内容(Z世代からの質問やZ世代が話した内容)をぜひお聞かせください!
志が高いということ。お話ししてみて、その思いはさらに深まりました。「Z世代」の方々に対して、これまでは効率やクールさを優先するイメージがありましたが、その先入観は大きく覆されました。経済、企業価値、そして環境といった広範なテーマを通して、「これからの世の中を少しでも良くしたい」という強い思いが、会話の端々から伝わってきました。
通信制高校という選択肢について、佐藤様のお考えをお聞かせください。
学ぶ場所、すなわち「どこで学ぶか」という選択肢も重要ですが、それ以上に「何を学ぶか」、つまり自分は何を学びたいのかという問いを深めることが、最も大切であると考えます。現在、通信制高校や定時制、あるいは全日制といった多様な選択肢があります。その中から、自らの意思で学びの道を選択し、実践できる現代の環境は非常に素晴らしいと感じています。ぜひ、何を学びたいのかという点を深く見つめ、積極的に多様な学びを得ていただきたいと願っています。
これからの日本を担うZ世代へのメッセージをお願いいたします!
皆様はまだ、1年間があっという間に過ぎるとは感じていないかもしれません。多くの楽しみがあり、目標も達成できている時期でしょう。しかし、現在60代の私は、20代、30代、40代と年代を重ねるごとに、1年が驚くほど速く過ぎ去ることを経験しています。それはなぜか?人生には年代ごとの進む速度があるという理論を聞き、腑に落ちました。10代は時速10km、20代は時速20km... そして我々は時速60kmで1年間を終えます。人生の経験を積むほど、速度は加速していくのです。時速20kmであれば、多少の困難に遭遇しても軽微な傷で済むかもしれません。しかし、人生の速度が上がり、40代で家庭を持つなど責任が増した状況で大きな過ちを犯せば、その影響は甚大です。速度が上がるにつれて、冒険が困難になるのです。
速度が遅い10代、20代の時に、どれだけ寄り道を重ね、どれだけ多くの人と出会い、どれだけ多くの荷物(経験)を積んだか。それが、人生の豊かさに繋がると思います。だからこそ、今まさに10代、20代である皆様は、多くの経験を積む為の寄り道をし、多様な人々と出会い、豊かな人生を歩んで下さい!