第一学院高校は経営者×Z世代による未来創造会議に参加しています! 第一学院高校は経営者×Z世代による未来創造会議に参加しています!

出演情報

2023.11.12放送

株式会社ベジタリアンブッチャージャパン
代表取締役社長 村谷 幸彦

高萩本校 2年生
菊池 心音 さん

15歳から地元を離れてボクサーを目指しながら飲食店等で修行を重ね、語学留学や自身の店をオープンしたのちに、オランダのザ・ベジタリアン・ブッチャーと専売契約された村谷社長。代替肉や食の未来に関する話題を、Z世代が気になっているSDGsの視点をもとにお話いただきました。

聴いてみよう

  • 番組前半

z世代

高萩本校 2年生
菊池 心音 さん

村谷さんからたくさんお話を聞き、とても勉強になりました。私と変わらない年齢で、先を見据えた目標を立てて企業化し、成功した今もさらに新たな取り組みに挑んでいて、「努力ってやっぱり大事なんだな」「必ず結果はついてくるんだな」と改めて確認ができました。私は今まで行動に移す前に考えてしまうことが多かったのですが、収録後は「挑戦しないと意味がない」という考えになりました。失敗を恐れず、ポジティブに新たなことに挑戦していこうと思います。

経営者

株式会社ベジタリアンブッチャージャパン
代表取締役社長 村谷 幸彦 氏

1988 年 山口県生まれ
2003 年 15 歳 高校 1 年で中退
2004 年 16 歳 プロボクサーを目指し 16 歳で福岡へ
2005 年 17 歳 東京に上京
2005 年 17 歳~21 歳 様々な外食企業の飲食店のマネージャーを務める
2009 年 21 歳 飲食店の WEB コンサルティングを始める
2010 年 22 歳 兄の会社で飲食店の統括マネージャーを務める
2013 年 25 歳 語学留学の為、渡米
2015 年 27 歳 東京池袋に焼肉店をオープン
2017 年 29 歳 オランダのザ・ベジタリアン・ブッチャー(ユニリーバ社)と日本国内の専売契約を締結
2018 年 30 歳 国内に同社商品の拡販を行う
2020 年 32 歳 同ブランドのコンセプトストアを池袋にオープン
2022 年 34 歳 同ブランドのコンセプトストアを六本木にオープン

Z世代との対談はいかがでしたでしょうか。
対談は非常に学びに溢れたものでした。最初はどのような内容になるのか予想がつかなかったのですが、実際に対談が始まってみると、お二人とも世代の違いを感じさせないほどしっかりとした考えをお持ちで、自分の言葉で堂々と意見を述べる姿勢が印象的でした。お二人がただ課題をこなすのではなく、自ら考え、決断してきたことが、お二人のしっかりとした姿勢の源であると思います。今後もこのような機会があれば、再びお話できることを楽しみにしています。
対談の中で、印象に残っている内容をぜひお聞かせください!
お話しされていた内容はどれも非常に印象的でした。共通して感じたことは、お二人とも何かしらの社会課題に取り組んでいる点でした。特に印象的だったのは、その取り組みを特別なことではなく、当たり前のように語っていたことです。この姿勢が、私の世代(ミレニアル世代)との大きな違いを感じさせました。
社会課題への取り組みが日常的で当たり前の価値観になることで、様々な社会問題が解決の方向に進むと思います。このような考え方が広まることで、社会がより良い方向に進むことを心から願っています。
通信制高校という選択肢について、お考えをお聞かせください。
私の学生時代にも通信制高校のような柔軟な学び方やライフスタイルに合わせた教育が提供されていたら素晴らしかったと思います。当時はこのような選択肢が限られており、多くの生徒が特定の教育環境に頼るしかありませんでした。
今の通信制高校は、個別の価値観やライフスタイルに合わせた柔軟な教育を提供し、多様性を尊重する現代社会に非常に適していると感じます。今後の社会においても通信制高校が重要な役割を果たすと感じました。
また、先生方が情熱をもって教育についてお話されている姿にも非常に好感がもてました。
これからの日本を担うZ世代へのメッセージをお願いいたします!
人生は、どの瞬間で物語を切り取るかによって、その意味が変わっていきます。
生きていく中で、喜びや感動に満ちた瞬間がある一方で、挫折や失敗もあるかもしれません。
自分が挫折や失敗と感じる瞬間で諦めることは、確かに挫折や失敗です。しかし、進む決意を持ち続け、これらの経験を成功への学びに変えることができれば、挫折や失敗ではなくなります。
皆さんの人生は、他の誰かの物語ではなく、あなた自身のものです。あなたはその物語の主人公です。人生はまるで映画のようで、主人公が困難を克服し、成長していく姿が魅力的です。
その困難な瞬間を楽しんで乗り越え、最終的に自分の人生を振り返ったとき、見応えのある唯一無二の映画にして頂きたいと思います。