1月の授業 書き初めと百人一首
みなさんこんにちは。
冬休みが明け、静岡キャンパスにもにぎやかな毎日が戻ってきました。
さて、今回は1月の授業風景を紹介します。
国語の授業では、「書き初め」と「百人一首カルタ」をおこないました。
書き初めは、日常生活でもよく使用する「行書」の練習。
速く書くために生まれた字体の行書には、
省略・連続・筆順の変化・丸みを帯びる・形の変化という主に5つの特徴があります。
まずは姿勢を正し、文字を正しく速く書きながら、5つの特徴を意識して書いていきます。
「友情」・「希望」・「根性」
の3つの熟語を書きました。
今回、楷書と行書の違いを学んだことで、
正しく整えられた行書を習得し使えるようになっていきたいと、文字に対する関心が高められたようでした。
「百人一首カルタ」は、古典の入門としてもよく使われる遊びです。
カルタを単に進めるのではなく、生徒が気になった歌があれば授業者がその歌の意訳を解説し、
古典の世界に触れていきます。
生徒たちはなんとなく恋の歌が直感的に気に入るようで、
その心情は共感するものがたくさんあるなと親しんでいるようでした。