静岡キャンパスブログ

夢授業~考古学~

今日は静岡県埋蔵文化財センターより望月先生と下村先生にお越しいただき、考古学の授業を行ってもらいました。
この授業では埋蔵文化財センターの普段の活動(発掘調査・保存処理・普及公開)の説明の他、黒曜石の石器を使って野菜を切ってみる試し切り体験、縄文土器、弥生土器、須恵器の破片をそれぞれ正しく分類する土器分類体験などを実施していただきました。
普段は博物館などでガラス越しにしか見ることのできない土器や石器がこの授業では素手で直に触ったりできることから、生徒たちも大喜び。非常に楽しい時間になりました。
参加した生徒からは「土器を小突いたときの音で土器の分類ができることに驚いた」「黒曜石の切れ味に驚いた」など多くの驚きと発見があったようです。

土器の分類は結構難しいです。
直に触れるなんて贅沢です。
チンゲン菜を黒曜石で切りました。
見た目だけでなく質感や音が違うことにびっくり!
発掘された土器の破片。
なんだか楽しそうですね。
身振り手振りで惹きつける授業でした。
どれどれ分類できているかな?