新潟キャンパス通信～卒業生の想い～
卒業式で披露された、卒業生のメッセージ（答辞）を一部ご紹介します。
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例年より過ごしやすい冬も終わり、春が確かに近づいているのを感じるこの良き日に、私たち卒業生百十六名は、卒業という人生の節目の日を迎えられ、大変うれしく思います。ただその反面で、充実した高校生活も今日で終わり、明日から今までの日常が大きく変わることを実感し、寂しくも感じています。
入学当初の自分を振り返ると、自分に自信が持てず、将来の夢もなく、全てが後ろ向きで、いつもマイナス思考でした。
でもそれが少しずつプラス思考に変化していきました。その理由は、高校生活を送る中で様々な経験をしてきたからだと思います。
そして、これらの経験の中で、たくさんの方々が、私が歩いてきた道を創る手伝いをしてくれたのだと思います。特に母は、ほぼ毎日のようにお弁当を作ってくれました。お母さん、本当にありがとうございます！
母だけでなく、私に関わってくれた方々には、言葉では表し切れないほど感謝しています。今度は、私たちがもっと成長して、これまで関わってくれた周囲の方々をお手伝いしていかなければならないと考えています。
ただ、私たち卒業生がこれから創り歩いていく道は、まだデコボコだらけです。きっと大きな壁も私たちの目の前に立ちはだかることも多いと思います。そんな時は第一学院高等学校で経験したことを思い出し、全てのことが自分の成長に繋がっていることを確認しながら、自信をもって乗り越えていきたいです。
自分に自信が持てず、将来の夢もなく、全てが後ろ向きでいつもマイナス思考だった自分は、もういません。ここにいる仲間とともに、きっとやり切ります。それでも辛い時、苦しい時には、皆さんにデコボコ道の舗装のお手伝いをしていただけたら幸いです。
最後になりますが、皆さんのご健勝と、言葉では表せないほどの感謝を込めて、答辞とさせていただきます。
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高校生活を振り返り、卒業生としてこの場にいることへの想い、周囲への感謝、そして未来への決意がとてもよく表れています。コロナウィルスの影響で発表できなかったのが残念！
マイナス思考になって様々なことに不安を抱えていることもあると思います。第一学院にはそれをプラスへと変える環境があります！その環境で「なりたい自分」を目指しましょう！
