宮古キャンパスブログ

青森市へ行ってきました!

6月12日~13日、青森合宿を行いました。
新幹線で盛岡から1時間ほどで、新青森駅に到着。
あっという間に着いちゃいました(笑)

まずは青森県観光物産館アスパムへ。
三角の形をした特徴的建物が圧巻。高さは76メートルあり、青森県内で一番高い建物だそうです。
また、アスパムの裏手にある青い海公園の一角には、ねぶた小屋が設置されていました。8月から青森ねぶた祭が開催されるので、そのためのねぶた制作が小屋の中で行われていました。
アスパムから青森の美しい海と、街並みを一望しながら、
青森名産のりんごを使ったアイスを堪能しました。
りんごの深い味わいで、とってもおいしいアイスでした!

次に訪れたのは、フリースクールあおもりサニーヒル。
同校は花鶏学苑と連携している、青森初のフリースクールです。
到着すると、理事長先生と校長先生が揃って歓迎してくださいました。
校長先生やスタッフの皆さんと色々とおしゃべりしながら、交流した後、
青森市郷土館へ。

青森市郷土館には、青森県の考古・民俗資料、歴史や自然、郷土の先人たちなどを紹介等、
多彩な資料が展示されていて、青森の歴史や文化を学ぶ貴重な機会となりました。
特に、青森県の基幹産業である「りんご」についての展示は、生徒たちも興味深く見入っていました。
青森のりんごは、全国の生産量の約半分を占めるそうです。
しかし、産地としての地位が確立するまでには苦労の連続だったそうで、品種改良・技術改良の努力が、
青森りんごのブランドを築いたということを知ることができました。

2日目は、有名な三内丸山遺跡へ。
三内丸山遺跡は、2000年に国の特別史跡に指定されている、とても貴重な場所です。
縄文時代前期中頃から中期末葉の大規模な集落の跡。その広大さにビックリ!
遺跡には住居群、倉庫群のほか、シンボル的な3層の掘立柱建物が再現されていました。
教科書の写真で目にするものの実物を実際に見て、触れて、体感できるとても貴重な時間になりました。

今回の青森合宿では、青森地域の文化や遺産、芸術等を学び、
たくさんの良い交流をすることができました!!

ねぶたの紙貼に挑戦!
三内丸山遺跡で縄文の文化に触れる
名物、のっけ丼を堪能♪
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸の中を見学
八甲田丸の甲板からの眺め