神戸キャンパスブログ

ジョブシャドウウィング(職場体験) ~神戸百年記念病院 編~

2016年2月17日

誰でも一度は憧れる職白衣の天使』と呼ばれる看護士。
そのイメージとは裏腹に、実は人の生と死、命を預かるとても重責なお仕事です。
今回は明治から100年以上も続く、歴史ある由緒正しき医療機関、
神戸百年記念病院を訪問させていただきました。
実は昨年度の夢授業で看護士の方に一度授業をしていただいた経緯があり
その縁もあって今回の訪問に繋がりました。

朝9時半に病院に集合後、45分からオリエンテーションをしました。
その後1時間ほどをかけて院内を見学。
下にある放射線科から2階のリハビリテーション科、人間ドック、売店、喫茶室、
3階の外来部門、4階の検査、治療部門、手術室、
7階の病棟、ナースステーション、集膳室、屋上のスカイロビー(屋上庭園)まで見学しました。
11時から12時にかけて西3階病棟へ向い、看護師1人1人について仕事を体験
車椅子への移乗介助、患者様の食堂への移動介助、病室への配膳など食事介助を行いました。
食事後も患者様と会話が弾み笑顔や笑い声であふれた病室には
とても温かな空気が満ちていました。

参加した生徒達からの声
☆「患者さんのお世話は大変だと思ったけど、すごくやりがいがありました。
   おばあちゃんに優しくしたいと思った」(高校1年生)
☆「患者さんが元気に退院するまで支えること、細かいところまで丁寧に体調えをチェックしたりしていたこと、
   患者さんの事をとても思っているんだなと感じた。」(高校1年生)
☆「思っていたより大変そうな仕事だなと思いました。でもやりがいがあると思いました。」(高校2年生)
☆「笑顔が一番だなと改めて思いました。人のために人が動くこと、凄いと思いました」(高校1年生)

第一学院高校では、このように地域のみなさんにご協力いただき、地域の様々な場所で「コミュニティ共育」を行っています。
→「コミュニティ共育」について詳しくはこちら

さあ、これからオリエンテーション開始です
病院内の各フロアを見学。ここは手術室のリフレッシュルームです
看護士さんに着いて仕事を体験中
忙しくても確実に。テキパキと仕事して行きます
昼食の配膳をお手伝い
配膳車から取り出します
患者様へ配膳します
食事の後は一緒に談笑。生徒達も『やりがい』を感じたようです。