金沢キャンパスブログ

かなざわグローバル教育講座

地域の大人たちと交流しよう!

2月9日(金)、金沢市役所広報広聴課様のご厚意により、同市役所の国際交流課主査の納屋隆史さんにお越しいただき「かなざわグローバル教育講座~姉妹都市との交流~」の特別授業を実施してもらいました。金沢市は、外国からの観光客や留学生の数が毎年大幅に伸びています。さらに金沢市と姉妹都市の協定を結んだ外国の都市とも交流がますます増えています。金沢キャンパスの生徒たちにも、外国の姉妹都市について知っておく必要があり、またどうやって外国の観光客や留学生の方々と接していけば良いかを学ぶ機会があり特別授業を実施しました。

納屋隆史さんは、「金沢は歴史が古い都市であり、伝統や文化を大切にしている都市です。そして外国にも、歴史が古く伝統や文化を大切にしている都市があります。そういった都市と姉妹都市の協定を結び、国際交流の促進につなげています」と説明していただきました。金沢市では、アメリカのバッファロー、ロシアのイルクーツク、ブラジルのポルト・アレグレ、ベルギーのゲント、フランスのナンシー、中国の蘇州、韓国の全州、計七つの都市と姉妹都市の協定を結んでいます。納屋さんは、一つひとつの姉妹都市を紹介し、金沢市とどんな文化交流をおこなっているかを説明してくれました。そして最後に「外国の方々と接していく時に、何が違うかだけでなく、どんな共通点があるかを見つけていくことも大切です。同じ人間です。心と心が通い合うのに国家や民族の壁を越えて交流することは素晴らしいことです」と結んでいただきました。

協力していただいた金沢市役所の皆様、並びに特別授業講師をしていただいた納屋隆史さん、本当にありがとうございます。第一学院高校では、「地域そのものを学校」とした取り組みをおこない、様々な地域の方々との交流を促進しています。

<生徒たちの意見・感想>

・「金沢市が国際都市として、外国の都市と様々な交流をしていることを知った」(1年生男子)。

・「世界の都市を相手に仕事をしている納屋隆史先生は、すごくカッコイイと思った」(1年生女子)。

納屋隆史さんの自己紹介。
パワーポイントを操作しての説明。
金沢市の姉妹都市について詳しく説明していただきました。
ワークシートに意見や感想を記入。