<特別授業> ブラックバイト対策講座
社会の問題を皆で考えよう!
金沢キャンパスでは、社会的な問題に対し、地域の当事者の大人の方にお話を聞かせていただくコミュニティ共育の講話を定期的におこなっています。
5月2日(火)に、石川労働局 労働基準監察監督官 山森修さんにお越しいただき、ブラックバイト対策講座を実施しました。プラックバイトとは、学生たちの学業に支障をきたすような問題の強いアルバイトを指しています。いわゆる違法性の高いアルバイトです。在学中だけでなく、卒業後、生徒たちが大学や専門学校に進学しアルバイトをするものも多いと予測されますので、今のうちに勉強して学んでおこうというものです。当日は、テレビ局3社、新聞社3社が第一学院へ取材にお越しいただき、この問題が社会的に関心が深いことをあらわしていました。生徒たちも、このブラックバイトの問題には、非常に興味があるようで、熱心に山森修さんのお話を聴いていました。
<ワークシートの生徒の意見・感想>
・「まだアルバイトはしていないけど、大学に進学したら必ずすると思うので、今後の参考になりました」(高校2年生女子)。
・「アルバイトを8時間以上も働かせたり、急な休みによるペナルティで罰金を取ったりすることは、違法なプラックバイトだと今回初めて知りました」(高校3年生男子)。