横浜キャンパスブログ

♪ボランティア研修♪

ボランティア活動をしていく上では、
必ず必要になるのがボランティア研修。
横浜キャンパスでは、定期的に社会福祉協議会の方のご協力頂き、
このボランティア研修を実施しています。

今回の参加者は1年生~3年生まで、
合計7名が参加してくれました。

内容は、ボランティアの意義から始まり、
高齢者疑似体験、車いす研修と、盛りだくさん!

ここでマメ知識です。
今でこそ、当然のようにボランティア活動が様々な場所で行われていますね。
でも、以前はボランティア=『敷居の高いもの』というようなイメージが強かったそう。
この概念が変わった出来事。それは、阪神淡路大震災でした。
ボランティア元年と言われているこの時の事は、
今の高校3年生も、この大震災は教科書の中の出来事です。

それでもその時生まれたボランティア精神は、ずっと受け継がれ、
東北大震災の時には、1年で200万人のボランティアが現地に入ったそうです。
そして現在は熊本の地震。今も沢山の方々がボランティアとして現地に入っています。

 今回のボランティア研修を通じて生徒達が感じた事、
それは、『支えられる側の気持ち』でした。
高齢者疑似体験も車いす研修も、自分がその身になって初めて、
気が付く事が沢山あります。

・・・お互いに助け合うという精神は、何もボランティア活動に限った事ではありません。
体の不自由な人に席を譲る、少しぶつかった時には、お互い声を掛け合う・・・。

いつもの日常生活の中にも、
お互いを思いやる気持ちが、
あとほんの少しだけあったら、
もっと優しい世の中になるのかもしれませんね。

高齢者疑似体験です
階段を使うのは、とても大変そうです。
周りの人に支えてもらって、ようやく降りられる様子でした。
車椅子にも、タイプが色々あるんですね。
実際に乗ってみて、初めて実感出来る事もありました。