宇都宮キャンパスブログ

生徒数一千万人?!世界一大きな授業を実施しました!

 4月16日(月)、宇都宮キャンパスでは昨年、一昨年に引き続き
NGOネットワーク主催の『世界一大きな授業』に参加しました!
『世界一大きな授業』とは、世界100カ国以上で一斉に同じ内容の
授業を行い、一体感、連帯感を持って様々な教育上の問題に対処
していくきっかけを作ろうというもの。2008年には世界で850万人が
参加し、ギネスにも登録されました。

そんな授業の今年度のテーマは・・・・
「震災から見えてきた教育の大切さ」

昨年の大震災では、宇都宮キャンパスに大きな被害はなかったものの
計画停電や交通網の寸断などにより今までごく普通だと思っていた
「授業」が全く行なえない状況でした。

電気のありがたさ、交通網の便利さ、教育を受ける楽しさ。これらを
失うという今までの日本ではあり得なかった状況を経験することで、
常にそういった状況におかれてしまっている途上国の子どもたちの
境遇をより身近なものとして感じられるようになった生徒たちは
一人ひとりが真剣に、この問題について考えるきっかけを掴んでくれた
ように思えます。

『普通がどれだけ素晴らしいことか分かった』
『震災から立ち直る人々を見習いたい』
『もっと人の役に立ちたい』

実際にNGOで勤務した経験のある当キャンパスの教員が行なった授業を
受けた生徒たちは、こんな感想を書き残していました。

宇都宮キャンパスでは、こういった活動を通じて自分のことばかりでは
なく、他人の事も思いやる(好きになる)自他肯定感教育を推進して
いきます!

途上国の現状を目の当たりに。
新年度早々、真剣です!