高萩本校ブログ

本校スクーリング (体験学習:カッテージチーズ作り)

 今回は『カッテージチーズ』作りの体験学習を紹介します。
 生徒たちは、『カッテージチーズ』が隠し味になっている「ベラルーシ共和国」の郷土料理「リェニビエバレニキ」作りに挑戦しました。

 はじめに、搾りたての牛乳を数分間熱し、脂肪分とホエーに分離するようお酢を入れて『カッテージチーズ』を作りました。次に、小麦粉に『カッテージチーズ』と卵、溶かしバターを混ぜこねた生地を茹でれば「バレニキ」のできあがりです。これにヨーグルトや蜂蜜、りんごのコンポートを添えれば「リェニビエバレニキ」が完成です。あっさりした味で、美味しくできあがりました。

 最後に人生の先輩である講師から「将来お母さんになるみなさんは、好き嫌いをつくらない美味しい料理をたくさん作れるようになってください。」と激励の言葉を受け、生徒たちも「自分の将来」や「食」について考えるきっかけとなったようです。

体験学習開始は自己紹介から。「ベラルーシ共和国」の位置を地図で確認しました。
調理開始!熱した牛乳にお酢を加えると『カッテージチーズ』のできあがり。
『カッテージチーズ』と小麦粉・卵・溶かしバターを混ぜて「バレニキ」の生地を作ります。
体験学習は、生徒たちにとって知らないことだらけ。自然と講師との会話も弾みます。
トマトとホエーをミキサーで混ぜれば、トマトジュースの完成です。
こちらが「リェニビエバレニキ」と「ホエー入りトマトジュース」です。