高萩本校ブログ

第4回本校スクーリング 体験授業(陶芸編)

 5月31日(木)スクーリングの2日目の午後は、体験学習を行いました。
 今回はその中から陶芸を取り上げたいと思います。
 陶芸と言うと、轆轤(ろくろ)を回しながら形を作るイメージがあると思いますが、作り方はそれだけではありません。『ひもづくり』といって、粘土を手でこねてひも状にし、積み重ねながら形を作っていきます。
 最初は生徒たちも「むずかしいよ」「なかなか形にならない」と当惑気味でしたが、講師の方々の指導のもと形が出来てくると「こんな風にしたい」「こういう形にしたい」とどんどん作ることにのめりこんでいきました。
 「何もないところから形を作る。そして、それが思い出として形に残る。これが陶芸の楽しさであり、喜びです。」
 講師の言葉に、生徒たちも達成感や満足感を感じていたようです。

講師より制作のための流れや注意を聞きます。
完成見本はこちら。とはいえ、すぐには見られません。(焼きあがるまで半月ほど待ってね。)
さあ、講師の話を聞きながら、土台を作って制作開始。
ひもづくりというだけに、粘土のひもを重ねて形を作っていきます。
形が出来たら、模様を彫ります。これが青い模様となります。
最後に、「出来るかなという不安を乗り越えて、形になった楽しさ、形に残った喜びを感じてくれましたか。」という講師の問いかけに、生徒たちが「はい!」と元気に返事。