仙台キャンパスブログ

夢授業 ~視能訓練士の仕事~

仙台キャンパスでは、授業の一環として
「進路について考える」時間を設けています。

今回は「視能訓練士」のしごとについて、
東北文化学園専門学校 視能訓練士科の髙木 祥多先生
をお迎えして学びました。

視能訓練士は、もともと目の見えない方や目の見えにくい方のトレーナー
という職業であったようですが、現在では視覚をサポートする
多岐に渡る業務があることを教えていただきました。

座学だけではなく、検査に利用する道具を試してみたり、
質疑応答があったりと、60分間の講義ではありましたが、
進路を考える機会になりました。

髙木先生が視能訓練士になったきっかけをお話しくださいました。

高校では進みたい進路がなかったけれど、
偶然行った眼科で視能訓練士と仕事があることを知って選んだ。
髙木さんの検査のおかげで目の病気が早く発見できた、とか、
髙木先生のおかげで訓練士としてのスキルが上がったとか
言われた時が、嬉しい

と語ってくださいました。

参加した生徒も

「医師と訓練士の役割の違いが分かった」

「視能訓練士が国家資格だと分かった」

と、新たな知識を得たようです。

今後も地域のご協力をいただきながら、授業を展開していきます!