パーカッション ワークショップを実施しました
仙台キャンパスでは、
「平成28年度 文化芸術による子どもの育成事業」の一環である、
仙台市震災復興のための芸術家派遣事業を通じて
パーカッション(打楽器)ワークショップを行いました。
在仙のプロパーカッショニストである齊藤 寛さんと
アシスタントの田村 真衣さんのご協力をいただきました。
齊藤さんは、
「アンサンブルは、上手くいくとは限らない。
目を見て、相手に伝えようとすること。
相手の意図を受け取ろうとすることが大切だよ」
と何度もお話しされていました。
時には、
「アンサンブルが上手くいかなかったなぁと、肩を落として帰る日もあるんです…」
とも。
「相手の目を見て、伝えようとすること。
受け取ろうとすることは、日常生活でも大事だよ。
うまくいけば、打楽器のアンサンブルが上手くいくように、
コミュニケーションも上手くいくよ」
とお話しくださいました。
コンガ、ジャンベ、カフォンなどの中南米やアフリカの民族楽器などの紹介をへて、
いよいよ参加生徒&職員一丸となって、打楽器アンサンブルにチャレンジ!
最初は、興味がありつつも躊躇しながらリズムを取っていたみんなも、
最後には齊藤さんの指揮に合わせて
生き生きとアンサンブルを楽しむことができました。
「楽しかった」
「思い切り音を出してスッキリした」
と、笑っていた参加者の表情が印象的でした。
ご協力いただいた関係者の皆さまに感謝いたします。
ありがとうございました!
第一学院高校では、このように地域のみなさんにご協力いただき、地域の様々な場所で「コミュニティ共育」を行っています。
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