奈良キャンパスブログ

奈良キャンパス 夢授業(看護・緩和ケアについて)

~奈良キャンパス 夢授業(看護・緩和ケアについて)~

貴重なお話を聞くことができました!

 

5月22日(月)、社会医療法人平和会吉田病院の平和会地域緩和ケアサポートきずなより、緩和ケア認定看護師であり緩和ケア担当師長の鳥井千嘉様にお越しいただき、看護のお話、主に緩和ケアのお話をして頂きました。

 

一般的な看護のお話だけではなく、緩和ケアという病気に伴う体と心の痛みを和らげ、生活やその人らしさを大切にする医療についてのお話も聞くことが出来ました。終末医療という生徒にとっては厳しい現実に関わる内容でしたが、とても真剣なまなざしで聞いていました。

 

終末医療、緩和ケアについて、鳥井さんのお話を聞く貴重な機会を与えて頂きありがとうございました。このように夢授業で様々な職業の方々のお話を聞くことが、生徒の将来への視野を広げ希望する進路へと向かう第一歩となることを期待します。

 

 

 

生徒の感想

 

「看護師は、注射をしたりするような、医療的なサポートをすると思っていましたが、患者さんの精神的なサポートも大切な仕事なんだと分かりました。」

 

「看護師の中でも仕事内容が全然違うことも知らなかったし、本当に命と向き合っている職業ですごいなと思いました。」

 

「死期が近づいた患者さんの言葉で泣きそうになった。自分もそういう時が来るのかなと考えた。」

「高齢化もあってこれからもっと多くの人が必要になると思う。自分も人の役に立つ職に就きたい。」