松山キャンパスブログ

☆卒業文集が完成☆

3月になり、少しずつ温かい日が増えてきた今日この頃・・・
第一学院高等学校でも今年度の単位認定試験も全て終了し、いよいよ卒業式に向けて佳境に入ってきました。
今年度は3月16日(金)に13:00から卒業式を実施しますが、それに先がけ、卒業文集が完成しました。
みんなそれぞれ思いのたけを書いてくれ、毎年ですが今年もパワーのある卒業文集になりました。
今日はそんな中からいくつか紹介します。
入学当初は「自分の事で精一杯」だったみんなが、「広い視野」で物事を見れるまで成長した事、改めて感心させられました。


【今までとこれから】 

今の自分をどうにかしなくちゃ。変わらなくちゃ。そう思って私は第一学院高等学校に入りました。

けれどすぐに変われたわけではありません。頑張っては落ち込み、また少し頑張ってはエネルギーがなくなっちゃう。そんな繰り返しです。今でもそうです。

けれど前と違う事は、「それでも良いんだ!」と思えるようになったことです。心も体も楽になれました。

そう思えるようになれたのは、家族や友達、先生、支えてくれた大切な人たちのおかげです。

将来の夢も見つかりました。管理栄養士になる事です。振り返ってみると、「変わらなきゃ」と思えた事が今に繋がっているんだと思います。やりたい事をするには、なりたいものに、なりたい自分になる為には、今をどう生きて、今をどう変えるかなんだと気づきました。

これからも、マイペースにコツコツ頑張っていきます。

周りのたくさんの大切な人たちに感謝しています。ありがとうございました。


【変わった事】

私が第一学院高等学校に入って、一番変わったことは人間関係に対する考え方です。入った時は、なるべく穏便に、平和に過ごせたら良いと、他人と自分自身に対してあまり期待も持っていませんでした。

3年間、いっぱい楽しいことがありました。しかし、辛いことも少なくなくて、でもそんな時、家族が支えてくれて、友達が誘ってくれて、先生が待ってくれていて、正直その時は自分中心の狭い考え方しか出来なくて、きつく当たってしまったり、わずらわしく思ってしまったけど、今思い返してみると、支えられていたし、言えないけどたくさん感謝しています。

 私は自分勝手な方だし、すぐ思っている事が顔に出てしまい、気付かず誰かを傷つけてしまったり、嫌な思いをさせてしまった事もあると思うんです。だけど人が優しい事、温かいことを知る事が出来たから、春からの新しい生活、新しい人間関係の中で、他人と自分自身に少しだけ期待して、3年間で感じた事を忘れず、楽しい生活を送っていけたらと思っています。

今年の卒業生たち!!