甲府キャンパスブログ

本校スクーリング行ってきました!(3)〜施設見学〜

スクーリング2日目の始まりです。午前中は高萩本校からバスで10分くらいのところにある『茨城大学宇宙科学教育開発センター』に行きました。

センターに行く前に高萩本校で事前学習を行いました。直径32メートルのアンテナはかつてKDDが外国との通信のために使っていたもので、建設にあっては非常に困難なこともありましたが、多くの人々の努力で作られたことを知りました。

いよいよ現地での見学に出発!広い敷地の中に大きなパラボラアンテナが2基ありました。遠くから見たときにはそれほど大きさは感じませんでしたが、アンテナの真下に来ると、その大きさに圧倒されました。

「宇宙電波館」に入り係りの人から電波望遠鏡の仕組みや宇宙についていろいろと話しを聞くことができました。次に太陽系・地球の誕生を中心に3Dのビデオを見ました。3Dのメガネをかけて見る画像は星が飛び出てきたり宇宙の中を進んでいるようで、手を出せば星がつかめそうでした。今日も宇宙のどこかで新しい星や銀河が生まれているとのことでした。また世界的にみても2つの電波望遠鏡のアンテナが近い距離に設置されているのは非常に珍しく、他の地域や国にある電波望遠鏡と協力して、宇宙の研究をしているとのことでした。難しかったけれど、とても長い時間をかけて今の地球や太陽系ができたこと、宇宙にはまだまだわからないことがいっぱいあるけれど、今までのレンズのついた光学望遠鏡では知ることのできないことまで、電波望遠鏡を使ってだんだん判ってきたことなどを勉強しました。

最後にレポートを完成させて学習が終わりました。次回は、体験学習についてのリポートです!お楽しみに!!

出発前に事前学習
レポートも準備OK
世界に誇る電波望遠鏡!
3Dで宇宙について勉強
3Dなので画像は二重に映ります
もちろん3D用メガネは必需品!