秋田キャンパスブログ

「遊び」の次を考える授業

7月11日、月イチ恒例の佐々木美喜子先生(あきたグッド・トイ委員会)による特別授業を行いました。

今回は「身近な材料」を使ってのおもちゃ作り。
牛乳パックやストローなど、
どの家庭にもあるような材料を使い、
「コマ」や「飛行機」など楽しめるおもちゃ作りをしました。

しかし、この授業は
「先生から作り方を教わり、その通りに作る」だけで終わる授業ではありません。
そこから一人一人がその遊びを発展させていきます。

例えば「コマ」を作ったとして、
それをただ回して遊ぶのではなく、
「飛ばしたらどうなるかな」とか、
「こんなデザインだったらこう面白くなるかな」とか、
一人一人の個性を活かして新しい遊びへと導き出していくのです。
佐々木先生もその一人一人のアイデアに気付き、称賛してくれます。
生徒たちも「もっともっと何かないか」と考え始めます。

ちなみに常に新しい取り組みをされる佐々木美喜子先生。
今秋田で話題の「由利本荘 木のおもちゃ美術館(仮称)」の
2018年7月オープンに向けて準備をされています。
おもちゃや遊びを通して由利本荘市の魅力を伝えていく場所になります。
ぜひみなさんも調べてみてくださいね!